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幼少時から朝に和食を食べた経験がほとんどない。朝はずっとパン食だった。一方、同居人はほとんど和食。これほど違う環境に育って、現在まで食で大きな衝突が無かったのは、いま考えると意外な感じがする。育ちが出てしまうのが、旅館などで和食と洋食が選べる場合だ。当然のように筆者が和食、同居人が洋食になる。つまり、それぞれ非日常のハレの朝食ということだ。そういうわけだかどういうわけだか、現在の朝食は九割方パン食である。ホームベーカリーが三日おきに活躍するぐらい。ごくたまに納豆や卵かけの和食だと、筆者はちょっとうれしくなる。同居人が毎日のパン食をどういうつもりで食べているかは今度聞いておくことにしよう。
ホームベーカリーの記事にも書いたが、毎日食べるパンは油脂分や砂糖の少ないリーンなものにしている。カロリーを抑えることもあるが、ジャムなどを楽しむのにもその方が適している。昔はよく出かけた先でジャムを買っていたが、現在はほとんど自家製である。同居人の担当なので筆者が言うべきことではないが、慣れてしまえば簡単に作れるし、既製品よりも甘くなくて素材の味を生かしたジャムが食べられる。その典型がハスカップジャムである。
ハスカップはブルーベリーと似た濃青色をしているが、じつは「目
」からして違う別の種である。道央圏に自生しているが、苫小牧や長沼周辺で改良種が栽培されており、ジャムや洋菓子によく使われている。ハスカップジャムは新千歳空港あたりで土産としても売られている。ただし、既製品は保存のために甘みが強いだけではなく、率直に言ってハスカップの味がかなり薄い。ハスカップ自体がかなり強い味を持っているので、相当薄めてもそれなりの味と香りを残せるためであろう。
ハスカップの実は生のままだと丸一日も保存することができない。朝採りの実が夕方にはほとんど液状化してしまう。別に腐っているわけではないが、これでは流通はむつかしい。生を買うためには、栽培している農園に出向くか、直売所で少数売られているのをねらうしかない。実は先日の直売所めぐりはハスカップが出始める時期に合わせたつもりだったのだが、残念ながら朝入荷した分は売り切れだった。やっぱり早起きはしなくてはいけない。結局次善の策で、国道274号を少し戻ったところ
にある「かわみなみ
」で冷凍品を買うことにした。ここで売られている冷凍ハスカップは、通販などで出回っているものに比べると半分以下の価格である。簡単な容器をビニール袋に包んだだけの簡易包装で店に行かないと買えないとはいえ、世の中の通販品は希少価値を盾にしたぼったくりではないかと思う。
朝食の話から始めたら、なかなかジャムの話に入らない。続きはまた明日以降に。
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わ~ハスカップ! ジャムのおはなし楽しみにしています。
はい、「その2」上げました。ジャムを作るところはたいした話にはなりませんね。前置きが長いんだわ… あ、瓶ごと冷凍しちゃうのは意外と目新しいかもね。