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西野緑道から

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過去の日記

Jul 02, 2010 (Fri)

首都高速

かなり高いところから一気に駆け下りて合流する。(大井ジャンクション)東京出張。羽田空港から宿を取っている新宿までは、いつもリムジンバスpopupを利用する。電車を乗り継ぐより少々運賃は高いが、確実に座ってホテルまで連れて行ってくれるから、荷物が多いときはありがたい。などというのは、実はどうでもよくて*1首都高速popupを走るバスの最前列からの眺めがなかなか楽しいのである。

タルコフスキーが「惑星ソラリス」で未来都市の光景に首都高を使ったのは有名だが*2、現在でも首都高はほとんどアミューズメントである。路肩がほとんど無く、バスの幅ぐらいしかない曲がりくねった車線をけっこうなスピードで走る。大井ジャンクションで湾岸線から1号線に合流するところなどはジェットコースターだ。環状線に入ると、間断なく合流と分岐を繰り返す。断続するトンネルを抜け、ビルや一般道のすぐ脇をぬうように走る。羽田行きでは、東京タワーはよく見えるし、レインボーブリッジは通るし、これはもう隠れた東京の観光名所ではないかと思う*3。道路のゆったりした札幌あたりから来たら、カルチャーショックを受けること請け合いである*4外回りと内回りが二階建てに。(飯倉ランプあたり)渋滞しているわけではなく、けっこうなスピードで流れている。

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*1 ほんとはどうでもよくないが。

*2 実は大阪万博の絵を使いたかったが、許可が遅れて首都高になってしまった… などという話は最近読んだ「五十嵐・磯『ぼくらが夢見た未来都市』PHP新書」で知った。

*3 ただし、最前列に座るには、始発の第二ターミナルで早めに並ぶか、始発のホテルで予約を入れる必要がある。

*4 東京に住んでいる人には何を言っているのかと思われるかもしれないが、東京を離れてみて初めてわかる東京の桁外れさということだ。

つけ麺(麺屋錦 新橋@新橋)

札幌の6月は、初めは肌寒かったが、後半になっていきなり夏になった。3日前のカヤックなど真夏の暑さでかなりこたえたが、東京の暑さの免疫にはなったと思っていた。が、この蒸し暑さはどうだ。東京にしてはマシな方だと頭では理解しているが、気温の数値は同じでも、やっぱりモードが違うというかフェーズが違うというか。

そんなわけで、真っ昼間の新橋周辺をふらふら歩いていたのだが、あまり食欲がない。「つけめん」という看板につられて「麺屋錦 新橋popup」という店に入る。メニューにはつけ麺と普通のラーメンが同等に並んでいる。ラーメン屋のオマケのつけ麺ではなく、かなり力を入れていると見受けられた。「魚プラス」なるオプションもあるが、ここはオーソドックスにシンプルなつけ麺をいただくことにする。

スープには背脂や透明な油が浮かび、こってりとした様相である。とんこつがベースだが、濃厚な節系の香りである。酸味や辛味はわずかで、甘みをかなり感じるが、キレは悪くない。太打ち麺の表面は滑らかで、すすり込める程度なので、甘く濃厚なスープでももったりした感じにはならない。麺とスープの相性はなかなかよろしい。食べ進むと、節系の香りと甘みがややくどく感じるが、卓上にある唐辛子や酢などで調整してやればあきることはない。札幌でもつけ麺をそれほどたくさん食べたわけではないが、さすがに本場では有名店でなくてもレベルが高い。

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